「ヤバイTシャツ屋さん」というバンドの話

yabai
テイラースウィフトの対バンを目標にがんばっている、3人組ガールズテクノポップユニット。

ヤバイTシャツ屋さん

Vo&Gt. こやま / Ba.しばたありぼぼ / Dr. もりもりもと

eo Music Try 2015の記事で偉そうな事はすでに書きましたし

eo Music Try の決勝ライブを見に行ってきた。
※画像は2011年のもの(笑) eo Music Try の決勝ライブを見に行ってきた話 関西のバンドシーンの年に一回、11月の風物詩的...

ヤバTさんの事は別に僕がどうこう書かなくてもいいかな…?とも一瞬思ったのですが、

2015年なんやかんやでよく出演もしてもらいましたし、僕としてもknaveとしてもお世話になったバンドランキングけっこう上位に入るバンドさん。

というわけで何かしら好き勝手に書いてみまようかと思います。
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あつまれ!パーティーピーポー


さて何から書きましょうか。

書き出して「やっぱり今さら書く事ないよな…」と気づく。

今年のヤバイTシャツ屋さんに関しては

サマソニ出た辺りからの怒涛感 (笑)

あげく今年の後半戦は これに

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これ

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ここまで行かれると「スゴイ!!」しか書くことないな。

スゴイ!!

ヤバTの今年のknaveはじめ

ちなみに。

今年一発目にヤバTにknaveに出てもらったのが2015年の1月7日。

そのイベントのフライヤーがこちら。

※古風な年賀状を意識して、僕が作ったフライヤーです

どん!!

20150107

初日の出です。

デザインがシュールすぎます。

あげく僕もソロで出てるし。

注目すべきはフライヤーの一番下の文字

0107

「2015年期待のアクトが集合!!」って書いたよ。

いや、期待はしてましたよ?

嘘じゃないですよ?

そこそこ人気出るとは思ってましたよ?

だけど、ここまでは期待してなかったから(笑)

そこそこ人気出るとは思ってましたよ?(もう一回書いてみた)

ただ、2015年1月の時点で今年の年末に、ヤバイTシャツ屋さんがこんなに人気出てるとは夢にも思ってませんでした。

たぶん今の状況を予想してたヤツなんて、日本中、探してもいなかったでしょう。

「いや、俺はヤバイTシャツ屋さん、必ず人気出ると思ったよ!」

なんて、後出しで今言うヤツがいたら「嘘つけ(笑)!」って、指さして全力で笑ってやります(笑)。

ただ、サマソニオーディション辺りの周りの空気が変わりだしてきたタイミングから、

「ヤバTは売れる!」とか「ヤバT人気、出そうだねー!」

って言ってた人に対しては「本当に人気でましたねー!!」と、素直に尊敬です。

いや、僕だって、そこそこ人気出るとは思ってましたよ?(三回目)

でも、僕はここまで人気出るとは思ってませんでした。

こういう事は本人さんにも言ってますし、こういう僕の出してる空気感を察してか、Voのこやまくんに

「倉坂さんって、基本、ぼく等のこと馬鹿にしてますもんね…」

みたいな事を打ち上げでボソっと言われました(笑)。

いや、馬鹿になんてしてないから。

本当に。

馬鹿にしてないから (2回目)

本当に、かっこよくなってると思う。

現場で培われてる感じというかね、

ヤバTの場合は、そんな頻繁にライブを見れてるわけではないので、ちょっと間が空いて久しぶりにライブを見る…って感じではあるんですよね。

さすがに色々と大舞台を経験してるだけあって、単純に

見るたびにバンドがかっこよくなってる。

この感じって「スタジオで練習して~」とは別の意味での練習というか…現場、実戦で鍛えられてる感じなので、

もしかしたら、ヤバイTシャツ屋さんは「ライブの現場に育てられてる」…って意味では、今僕の周りにいるバンドの中では、

一番のライブバンドなのかもしれない。

そんな風には見えないかもしれないけど。

僕的に思うこといくつか。

ここからはただ評論みたいなもんなんですが、色々とネットで検索したりしてたら

キュウソネコカミ と ヤバイTシャツ屋さんとの類似点

をあげたりしてるテキストも見つけたりして。

僕自身も1年前ぐらいなら、人にヤバイTシャツ屋さんを説明する時に「えっと…キュウソネコカミから毒っけ抜いた感じの歌詞で…」みたいな説明をしてた時期もあります。当時は上手く説明できなかったから。(あと面倒くさかったから…笑)

ただ、今 訳知り顔で「キュウソネコカミ」の名前を出されてもなぁ。

そもそも、この2バンド、ルーツも芸風も全然違うでしょ。

大雑把に分けたら、キュウソネコカミの方がイギリスっぽい感じで、ヤバイTシャツ屋さんはもっと音自体はメロコアよりというか、アメリカンな感じだし。

で、歌詞の系譜も全然違うでしょ。

キュウソの方が歌詞はもっとネチっこい感じがする(ごめんなさい、これ別に文句じゃないです)

ヤバイTシャツ屋さんの歌詞は、ただただシュールな現状を、ただ歌ってるだけ…というか(笑)。

この歌詞の感じ…、何に近いのかな?とか考えてて、大胆な仮説を思いついた。

わかった。

この感じ。

昔の電気グルーヴだ!



この感じ。

このエンターテイメント感。

テクノポップユニット…てプロフィールに書いてたし!

このエンタメ感を、今の時代感覚でシュールにやってるんだ!

※メンバーが電気グルーヴを知ってるかはどうかは知らない。

…たぶん、あんまり知らない気がする(笑)。

そもそもヤバTって、音だけ聴いたらけっこうメロコアだとかミクスチャーロックなんて呼ばれてる感じの正統派なジャンルの感触やしね。(メンバーもたしか、10-FEETをフェイバリットにあげてましたしね)

キュウソとは全然違うだろ。

あと、ここあまり語る人っていてないけど、やっぱりヤバTのライブを見てて思うのは

間のとり方、間の活かし方が 関西人のそれ

なんですよね。

メンバーがお笑いを好きかどうかはしりませんが、お笑い帝国関西のDNAはそれなりに色濃くステージから出ていると思います。

なので、この大胆な仮説から導き出した式は

(電気グルーヴ + 10-FEET + シュール) ÷ 関西 = ヤバイTシャツ屋さん

です!

どうでしょうか…!?



うーん…

違うか。

やばい、今回のバンド紹介シリーズの中で一番意味のない記事を書いてしまってる気がする(笑)。

とりあえず僕は、キュウソネコカミ と ヤバイTシャツ屋さん は全然違うだろ…と書きたかっただけです(ファン層は被ってそうですけど)

ヤバイTシャツ屋さんに関しては、僕も1ファンとしてこれからの動向を見守りつつ、今後の活躍を楽しみにしていたいと思います。

紅白に出る!みたいな事を言ってたけど、紅白なんかどうでも良いから、僕はテイラースゥイフトと早く対バンして欲しい。

事後報告で「そういえば、テイラースウィフトと対バン決まりました!」みたいな報告を待ってます。

 ヤバイTシャツ屋さん





あとね、一応これだけは書いておきたいのですが。

お客さんは好き好きなので、自分の好き嫌いの範疇では何を言っても良いと思うのですが

この期に及んで、グチャグチャ言ってるバンドマンに対しては

じゃ、悔しかったら、おまえも同じ事やってみろよ。

って話になっちゃうんで。

できないでしょ?

もちろん、やる必要もないですし。

あなたにはあなたのペースとやり方があります。

このバンドだって、決して運だけで今の状況になってるわけではないので。

しっかり自分達のやり方で、この状況を作りだしたわけで。

じゃ、そこは素直に「すごい!」って思わないと、なんか逆にあなたがかっこ悪くなっちゃうぞ?と。

無理やり誰かを仮想敵に仕立てあげても、自分の事は何も解決しないよ?と。

“悔しい”のは仕方ないとは思うし、逆に、この状況で”悔しい”と思わないような人とは、僕も付き合いたくないです。

じゃ、その”悔しい”を一緒になって、しっかり形にするのが、たぶん僕のお仕事なので、また気軽に相談に来てください。

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