昨日のblogがありがたい事に好評だったので初心者さん向けの機材を紹介してみようかと思います。

ただ昨日もtwitterで書いたのですが、最近のギターとか機材のことって全然知らないんですよね。

ただ、自分の年齢を考えたら決して上手い方ではないのでThe denkibranのライブ見てがっかりしないでね。あと機材関係の質問されても、特に最近の機材は全然知りません。たぶんビックリされるレベルで無知です(笑)
— 倉坂@The denkibran (@thedenkibran) 2015, 12月 21

知らないものを無責任に紹介もできないので…

まさかの斜め上からの紹介いってみましょう。

今日は

全然、VOXの音はしません。

いわゆるVOXサウンドを期待して買っちゃうと、ちょっとガッカリするかもしれません。

じゃ、このアンプの何が良いのか？

クリーントーンと、歪みと、2チャンネルついてるアンプなんですが

クリーントーンがすごく素直なんです。

けっこう出力も高いし、家で遊ぶにはすごく良いアンプだなぁ…と、普段から愛用しております。

ギターの音作りの記事の時にも書きましたが、右手のタッチでニュアンスや音の変化をつける…っていうのが、ギターを弾くうえでは必須。

その右手のタッチの練習にすごく良い。

ちなみに音の雰囲気はこんな感じです（家を出る前にiPhoneで撮影した動画）

VOX/PATHFINDER10 サンプル ※使用ギターはFENDER テレキャスター pic.twitter.com/R0h0eB8ysH — 倉坂@The denkibran (@thedenkibran) 2015, 12月 22

これでもニュアンスわかるでしょ？

逆にニュアンスがわかるから、僕の右手のタッチの下手さも出ちゃってますが(笑)。

テレキャスつっこんでるので、すごくテレキャスらしい音を再生してくれております。

家でこれぐらいのアンプを使ってしっかり練習したら、けっこう上手くなるんじゃないかな？と思いまして、おすすめの一品であります。

そして、このアンプ、一番何が良いか？といいますと

値段がクソ安い

これ、実は新品でも5,000円ぐらいで買えちゃうんです。

ネットで検索したら、色々とレビューというか、この商品の感想も出てきます。

「全然、使えない」とか書いてらっしゃる方もいますが、

いやいや、あなたは

5,000円のアンプに、どこまでの物を求めているんだ。

と。

歪んでる音は正直、まぁ、それなり…って感じですが、クリーンチャネルに関してはレコーディングでこれを使えって言われても、まぁ、僕はけっこうアリなんじゃないかな？ってレベルかと思ってます。

歪んだ音はなんかチリチリしてる感じというか、”安いエフェクターで作りました”みたいな音してますが(笑)

まぁ、これはこれで、使いどころによっては個人的にアリですが。

ちなみに僕は、このPathfinder10をリサイクルショップで2,000円で買いました(笑)。

ただ初心者の方にはリサイクルショップでジャンク品を購入…というのはあんまりお勧めしません。

だいたい「ジャンクコーナー」とかで見つけても、ヘタってる場合が多いので。

ただ、こんだけ書いてるアンプをリサイクルショップで1,000円とかで見かけたら欲しくなっちゃうじゃないですか？そんな時の注意点を少しだけ。

リサイクルショップで恥ずかしいかもしれませんが、試奏は一応しましょう

楽器を借りて、一応、プラグをジャックにつっこんでみてください。

その時に、ガリ（ノイズ）が出るかを注意してみましょう。

ジャックがガタガタしててガリが出る場合は、きちんと締めたら直る場合があります。

ボリュームなんかのツマミをまわしてみて、ガリが出る場合は、ツマミをぐりぐりとまわしてみてください。それで多少、ガリがおさまる場合があります。

それでもガリが直らないようなら、アンプを開けて、ポッドを洗浄するか、取り替えるか…って感じになるかと思うので、とりあえずイジッてみて、ガリがある場合は色々なところをとにかく動かす。それで直らない場合はあきらめる。

…という、一連の作業をすすめます。

かなり前になるのですが、VOX Pathfider10を1,000円で見かけたことがあるので、僕より安い値段で仕入れたという猛者がいたら、気軽に連絡をください。

称えます。

ではでは、今日はライブなのでこの辺で。