ギターのコードのお話

お昼にtwitterにギターのコードの話を書いたら、何気に好評だったのでblogにまとめときます。

ギタリストの場合、コード=指の形みたいにして覚えてしまってる人も多いので、テンションのつかないただのメジャーコードでも、音の並びを変えたり、ちょっと工夫するだけで面白い響きになって作曲やアレンジのアイデアも広がりますよ!的なお話でした。

作曲のマンネリなどで悩んでるギタリストの参考になりましたら。

なるべく、シンプル目で初心者向けのコードブックには、あまり載ってなさそうな形をいくつか紹介していみます。

twitter のツイートまとめてるだけですが…

まずは、AコードとDコード

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ビートルズ風 AとD

この形のAとDの繰り返しは、twitterには”某曲”と書きましたが、The Beatles の I’ve Got A Feelingという曲、まんまになります。 AとDの繰り返しでも、ボイシングを変えると、響きが新鮮になる良い例 1弦5フレットでずっとAの音がペダルの形で鳴り続けてるのがポイントだと思います。



E (3度抜き)


こちらは手前味噌ですが、The denkibranのプライマルという曲でわかりやすく使ってます。 この曲のEは基本このフォームから変化させていってます。 コード進行でいうと、なんてことのない普通のよくある進行ですが、ちょっと響き的には新鮮に聞こえるかと思います(自分で言うのもなんですが 笑)

 

3度をベースにしたAコード


このコードは、くるりの岸田さんとか、奥田民生さんとか、作曲で和音の使い方が上手い人がよく使うようなイメージが勝手にあります。

あくまで僕のイメージだけなんで、実際にどれぐらいの使用頻度かは定かではありませんが。

僕も隠れてよく使うのですが、このボイシングで鳴らすと、一気に曲が くるり のシングルっぽい響きになるような気がします。

ちなみにドミナントをマイナーにして、泣きメロっぽい箇所で使うと一気に奥田民生さんの曲っぽくなります。

ちなみのちなみに、ハーフディミニッシュで切なくぼかすと、初期のくるりの岸田さんの曲っぽくなる気がします。

奥田さん風 A→Em

岸田さん風 A→D#m7♭5

話がそれすぎた。

なんちゃってラウド風パワーコード



これ、かなり昔に家で遊んでる時に発見したので、実は実践で使ったことはありません。

たぶん…で書いてます(笑)。

ラウド系のバンドの人には逆に常識的なボイシングの可能性もあります。

ここまで書いてて…なんですが、実はそれほど僕は音楽理論に詳しくありません。

なので色々と間違ってる可能性も大です(笑)。

というわけで、間違ってたらごめんなさい。

逆になんか面白いボイシングあれば、教えてください。

コードの話なんかは機会と需要があれば、またきっちり何か書いてみたいような気はしてます。

ではでは!!



iPhoneからは見れないかもですが、PCからご覧の方は、今回、紹介したコードフォームだとこんな響きです…というサンプル







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