ちょいとご無沙汰。タイトルがあれですが(笑)。
最近の僕の目標は「サイコパスになる」です。
「海賊王にオレはなる!!」ぐらいの勢いで
「サイコパスにオレはなる!!」ってなもんです。
「サイコパス」なんて聞くと「異常犯罪者」みたいなイメージかもですが
いろんな「サイコパス」さんがいてるようです。
成功してる経営者にもサイコパスは多いようで
正式には「反社会性パーソナリティ障害」というみたいです。
他人に共感する能力が欠落してて
自己中心的にものごとを進めるために
嘘もつけるし、平気で人を裏切れるような人
普通の人なら
相手に対して、申し訳なく思ったり、同情したりして、
「良心の呵責」的なブレーキが働くはずなんですが
そういうのが一切ない人。
ブレーキがぶっ壊れてる人。
みたいなイメージでしょうか?
かく言う僕は、過去に1人だけ「サイコパス」と関わってた時期がある。
その人は
「真顔で嘘がつける人」
後にも先にもそんな人は、その人しか見たことがない。
もはや「すごい嘘つき」とか、そんなレベルじゃないんですよね。
嘘と現実の境界線をね、曖昧にしちゃうような。
息をするように、嘘を言えるあの感じ。
あれはすごい。
普通の人ならね
嘘をつくとき何かしらの変化が必ずある。
表情がわざとらしくなるとか
声のトーンがあがるとか
なんかあるんですけどね。
まったくない。
呼吸するように、人の善意を吸って嘘を吐く。
ああいう時って、本人も嘘を嘘だと思ってないのかな?
すごいなぁ…と思いました。
その時は、たまたま事前に僕が裏事情を知っていた話だったので
「あああ、いま嘘つかれてるなぁ」
と思いながら、その嘘を聞いてたのですが
それがなかったら、絶対に嘘とは気づかなかった(笑)。
その場しのぎがすごく上手くて、
人を利用して切り捨てて…みたいなことを、
きっと悪気なくすごくナチュラルにできて
腹の底というか本音が見えない
みたいな人でした。
普通の人間とやっぱり違うんですよね。
ある種の精神障害と言われると「うん、たしかに。」と、うなずけてしまう。
本当にこういう人って、いてるんだなぁ…と勉強になった。
その時は、別にその人のことは嫌いじゃなかったのですが
いまは正直なところ、二度と関わりたくはない。
さてさて。
それじゃ
「お前はそんな嘘つきクソ野郎(サイコパス)になりたいのか!?」
と思われるかもですが、そうではない。
別に嘘つきになりたいわけではない。
嘘はつきたくないんだけど
「しかるべき時に、情に流されずにバサバサと切り捨てていく」
という、今まであまり意識してやってこなかったことを
しっかりやっていく時期なのかな?…と最近は思っています。
別の言い方をすると、
情にひっぱられずに「頭を切り替えれる能力」が欲しいんですね。
基本的に、自分はおせっかい属性なので
一度、関わったのなら、その人とはなるべくずっと関わり続けたいと思ってるし
たぶん「泣き落とし」にもけっこう弱いし(笑)
僕を人間関係的に攻略したい時は、
とりあえず おだてておけば けっこう上手くいくし(笑)
…みたいな、けっこうお気楽に感性のおもむくままに生きてきました。
そんな自分の感じは嫌いじゃないのですが
ただ最近は、僕の両手だけでカバーできる量の限界値
っていうのも、そろそろ冷静に見ていかないとダメだとなぁ…とも思ってまして。
お気楽にすべてに向き合ってたら、かかえこむ量が増えすぎて
けっこうキャパオーバーぎみで迷惑かけてるよな?と。
単純に良い年齢になってきたので
残り時間をどう使っていくか?
っていう考えたくない事も、そろそろ考えないといけない気がしてる。
自分に対して好意をもってくれてる人に対しては、
もちろんなるべく真摯に向き合いたいのですが
打っても響かない人
自分から離れていこうとしてる人
(悪気はなくても)あきらかに自分の仕事に対して邪魔になってる人
なんなら僕のことを嫌いな人に対しても、
隙あらば、同じだけ時間を使おうとしてた節もありまして。
さすがに自分の残り時間を考えた時に、これだと無駄が多すぎるな…と。
それでも僕が全部こなせるようなスーパーマンなら良かったんですけどね。
残念ながら、そうではないので。
「人間関係で効率を考える」
なんて、正直 前の自分なら一番やりたくないことだったのですが
そういう事も考えていかないと、ちょっと身が持たないなぁ…と。
無駄が生まれるということは
その無駄のせいで、使いたい人に時間を使えない。
それって好意をもって僕に向き合ってくれてる人に失礼だよな…と。
だから「大事な人をちゃんと大事にするため」に、
「情に流されずに切り捨てる」
って作業はしていかないとダメなんだろうな…と
出来る範囲で頭を切り替えてる最中です。
使える時間は有限なんで、どこにどれだけの時間を割くのか?っていうのは、
たぶん大人になってく過程で最初に考えないといけないことなんですけどね。
最近は、そういう「大人になるための通過儀礼」から、
いままで逃げてきたツケを払ってるような感覚は少しある。
というわけで、正確には
サイコパス「っぽく」なりたい って話でした。
「サイコパス」って生まれもってのものなので、
「なりたい」と言ってなれるものではないのはわかってるのですが。
ただね。
元々、自分にもちょっと「サイコパスっけ」あるんですよ。
ある一定のラインを相手が超えた時に
急にその相手に「一切、興味がなくなる」みたいな時、
実は昔からたまにある(笑)
一番、邪悪な人って
「人の痛みがわからない人」
ではなくて
「人の痛みがわかるのに、頭を切り替えてそれを切り捨てられる人」
だと思っています。
別に邪悪な人になりたいわけではないのですが(笑)。
それぐらい振り切った人生というのも、一度ぐらい経験してみたいかも。
とか思ったけど、さすがに難易度、高いなぁ…。
サイコパスへの道はまだ遠い。
そういえば
最近、自称サイコパスの岡田斗司夫さんに引用リツイート(引用リポスト?)してもらいました。
「キャラ立ちした分家」という表現は面白い。
— 岡田斗司夫@オタキング (@ToshioOkada) August 31, 2023
こういう「思想潮流図(=進化系統樹)」って80年代に流行ったなぁ https://t.co/FsIMwb89Yd
有名人と絡んでも、普段は特にテンションもあがらない僕ですが、
これ実はけっこう嬉しい。
喜んでます。
最近 気づいたのですが、僕の思考の組み立て方って
振り返ると、岡田斗司夫さんの影響をめちゃ受けてるんですよね。
彼の著作を久しぶりに読み返してみて気づきました。
僕が影響を受けたものは、
父と母、
小学校の時の神谷先生、
そしてビートルズと岡田斗司夫のようです(笑)。
だから僕もサイコパスになってみたい。とか思ったのかもね。
10/20(金) 南堀江knave
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10/20 FRI南堀江knave
— 倉坂さん (@thedenkibran) September 4, 2023
『恥ずかしながら帰ってまいりました。』
▼ACT▼
The denkibran
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あきむ(ハートたち)
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The denkibranライブの共演者様たち解禁
フライヤーに楽屋話的な各出演者の紹介文を書いてみました。お楽しみにー!! pic.twitter.com/M5ek1u9rwx