普通が良かったとか、自分にまだ期待しているの?だとか。

あなたは、まだ自分に期待していますか?

かく言う僕はどうなんでしょうか。

もう僕は、あまり自分に期待なんてしていないかもしれない。



例えば

「まだ、自分の可能性に期待している。」

それだけで、なんだかその人がまぶしく見えてしまう時がある。

普通が嫌で、

普通を嫌って、

特別な何者かになろうと足掻くのが青春なら、

こじらせたまんま大人になってしまった僕らは

なるほど、青春ノイローゼ。



自分から好き好んで道を外れたくせに、

今さら普通を欲しがるのは虫のよい話だってことは知っている。

そんな事はみんな知っている。

でも、あなただってそうでしょ?

手に入れられなかったものが、とんでもなく羨ましく思えてしまう夜だってある。

「普通が良かった」

なんて、ふいに思ったりもするけど

普通になれなかったから、僕はあなたと出会えたわけで

やっぱり、こういう人生も悪くはないよね、なんて。

絶望しながら、いつだって前向きに生きています。



それでも音楽はなんだか平等な気がして、

音楽に救われてるなんて勘違いして生きてます。

それは、たぶん僕だけじゃなくて。

自分は聴くのも、演るのも、作るのも好きなんですが、

結局これしか出来ることないみたいで。



弱音をはきたい夜は、遠慮なく弱音をはいてもいいんじゃないでしょうかね。

僕がついているよ なんて歌の中ぐらいでしか言えないけど、

音楽はたぶん、そっとそばにいてくれる。

そんな気はしている。

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