見放題2014のお話。 その1

先日、開催された大阪の心斎橋付近を中心に開催されたサーキット型のロックフェス「見放題2014」。

去年に引き続き、The denkibranも出演させていただきました。

本当に楽しい一日になりました。街中がお祭りになるこの感じはやっぱり体験しちゃうとすごく楽しいし、また来年も出たい!と当然のようになりました。

正直、こんな大阪でも微妙な立ち位置(若手ではないけど、大御所ってわけでもなくて、さらにライブハウスの人とバンドマンのカメレオンみたいな人間がVo)のバンドを呼んでいただけて本当に感謝です。ありがとうございました。

本人さん達にも軽くではありますが、たまに言ってる事なのですが、正直、昔は「見放題」とはちょっと距離を置いておきたかった…という気持ちがずっとありました。

なんなら「アンチ見放題のポジション」で「外からケンカ売る!ぐらいのポジション」でいたかった。

そんな感じのやつがいた方が大阪のバンドシーンも盛り上がるかな?と思っていたのですが、knaveで働きだして、前から面識のあった民やんもなのですが、特にもう1人の主催のDai-chang 辺りとよくお話しさせてもらうよになりまして。

なんというか、やっぱり話をすると面白いんですよね。

偏った考えの方だというのは、話せば話すほど理解できるのですが(笑)そこがやっぱり面白い。

人と違う切り口で話せる人だったり、自分の考えがしっかりある人とは、話してると勉強になる事も多いです。

そんな中で去年、はじめて見放題に出演させていただく事になりました。

出演オファーの段階で「断る」という選択肢もあったのですが、やっぱりせっかく呼んでもらったので「出演したい!」となりましてね。

じゃ、出演するからには「中からちょっと悪戯をしかけてやろう」と、craft rhythm templeと一緒に非公式コンピみたいなCD-Rを作って無料配布してみたのが去年の事。

去年の見放題非公式コンピ「あそこにない音楽」

ただ勝手な事をして見放題に怒られるのも嫌なので(笑)、一応、「こんなコンピ作って配りたいけどいいですか?」主催の二人に許可をとろうと思ったら、率先して「じゃ、タイトルは”あそこにない音楽”で!」と、主催者自ら案を出してくれたり(笑)。

こういう悪ふざけにも率先してのってきてくれる感じが気持ちよかったりします。

本当にありがとうございました。

さて、去年にひきつづきcraft rhythm templeとコンピも作りました。

「あそこにない音楽2」

今回はジャケも良い感じ。枚数も12バンド×30枚=360枚を配布。

枚数が少ないのは「レア度を出したい!」とか、そんなセコイ話ではなくて単純に予算の都合です…。受け取ってもらえなかった方、ごめんなさい。

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Tシャツも作ってみたり、さらに悪ノリ感を出してみました

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一応、看板を持っての街中での宣伝が禁止との事なので、Tシャツにして着てみた…というのが実は真相だったりします。

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2年目ともなると非公式無料コンピの事を認知してくれている人も多くて、コンピください!と話かけられる人の数も去年よりも多かった気もしましたし、何より各配布会場でCDが無くなる速度がすごく速かった。

協力してくれたミュージシャンのみなさん、もらってくれたみなさん、本当にありがとうございました。

これ正直、取り仕切る方としては面倒くさい事の方が多いので「もう、実はやりたくない」みたいな事を準備期間中は関係者各位にもらしてはいたのですが、いざ、こんだけ反応が良いと嬉しいし、考えちゃうよね(笑)。

さて、古迫君、西尾君…、来年はどうしましょうか?

※The denkibranとcraft rhythm templeが出演できるかは神のみぞ知る

で、The denkibranのライブの話。

去年よりかなり早めな14:30という時間に、アメリカ村の新神楽というライブハウスに出演させていただきました。

まずはセットリスト

M-1 ルート26
M-2 B-Punk
M-3 ロックンロール
M-4 プライマル
M-5 美女で野獣
M-6 センチメンタル・ギター・ラプソティ

お客さんも満員御礼。

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すごく楽しかったです。

音だしのリハーサルの時からお客さんがけっこうな人数来てくれていたので「The denkibarn、楽しそう!」ってtwitterでつぶやいて!とお願いしたら、けっこうな人がつぶやいてくれたみたいで。

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※音だしの時の様子 (よくサーキット系のイベントを見ていて思うけど、キャリアがあるバンドさんって音だしの段階からお客さんを楽しませれるバンドさんが多い。そんな様子をのぞきに行くのもサーキット型イベントの楽しみのひとつだったりすると思う)

新神楽の店長 高橋さんとは前々から付き合いもあったり、同い歳だったりするので、高橋さんにライブを見てもらえたのも嬉しかったのです。

しかし、ライブ自体はなかなかトラブル続出でウダウダなライブになってしまいました(笑)。

トラブルって実はやってるほうとしては楽しくて、やりようによってはお客さんもさらに盛り上がるので、僕らみたいなタイプのバンドは「トラブル待ち」みたいな所も正直あるのですが、トラブルで盛り上がっても、それは偶然盛り上がってるのと変わらないのでね。

トラブルが起きないようにきちんと準備してライブに望む…という当たり前のプロ意識…って話では、ちょっと残念な感じになってしまいました。

とはいえ、あそこにいたお客さん、そして何より自分達的にも、くそ楽しいライブになりましたけどね。

で、どれぐらいウダウダだったかは下記のYouTube動画を参照で。

7/5のThe denkibran@見放題2014のライブ映像がフルで30分。


さすがに恥ずかしいとこも多いので、1週間ぐらいで削除しようと思ってる動画なので、興味ある方はお早めに。

で、ちなみに僕の一日の流れはこんな感じでした。

Shout it Out→The denkibran→腰痛でくたばる→SAPPY→ココロオークション→またくたばる→GOODWARP→みるきーうぇい→コンピの準備→ミソッカス→HAPPY→waybee→ARKS→nothingman→ボールズ→PURPLE HUNMPTY→絶景クジラ→フィッシュライフ

「腰痛でくたばる」って部分が面白いような悲しいような(笑)。

なので、あんまり周れてません。

コンピに参加してもらったのに挨拶もできていないバンドさん、ごめんなさい。

書きたい事いっぱいでキリがないので、とりあえずはこの辺りで一回終わっておきます。

また明日、時間があれば、見放題で他にみたライブの感想なんかも書こうかなと思います。

最高の一日をありがとうございました。

つづく

倉坂

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