「一人っ子と思って、いままで生きてきたのに実は血のつながった兄弟が二人いた」
という衝撃の告白を母親からサラッとされて、大爆笑してしまいました。
自分のことを一人っ子と思って、42年間 生きてきたんですが、実は血の繋がった兄弟が2人いると今さら教えられて、母親の前で大爆笑してしまいました。すごいな。まだまだ人生って色々あるんですね。
— 倉坂さん (@thedenkibran) February 28, 2021
ちなみに、いわゆる「腹違いの兄、姉」みたいな話でして。
エピソード的に、ここに面白おかしく書けるようなたいした話でもなく
僕の今後の人生にまったく影響のある話ではありませんでした。
そう。
久しぶりに実家に帰ったんですね。
と言っても、滞在時間は3時間ぐらいのもんでしたが。
色々と久しぶりに母親と話をしました。
正直、ここ15年ぐらい母親に対して、苦手意識みたいなものを持っていました。
微妙な距離感。
僕も良い歳なんでね、反抗期もとっくに終わってはいつつも、親とベッタリするのもなんか違うし。
もちろん、自分の親なので好きなんですけど。
ただ、ちょっとどう接していいのかわからない
みたいな。
何よりも、定職にはついているものの、良い歳なのにまだフラフラしてる自分が、親に申し訳ない…という気持ちがデカかったのですが。
そんな事も言ってられないなー…とは改めて思いました。
親孝行しないとね、残り時間はそんなにない。
親が元気なうちに結婚して、嫁さんと子供の顔を見せてあげて…みたいなのは、すでに絶望的な気はしますが、まめに顔だして話し相手ぐらいにはなってあげたいなと思った。
ここ数年、ちょっと色々と逃げてたんですが、向き合える良い機会になりました。
僕が小さい頃は引っ越しばかりの貧乏暮らし
いわゆる鍵っ子ではありましたが
それでも、ミジメな思いをさせられた事は記憶の限り一回もないし
あの汚くて狭い文化住宅の貧乏暮らしから、よくもここまで生活水準を上げれたもんだな、すげーな…と大人になった今なら、彼女の苦労と努力もわかりますしね。
母親、今はさておきですが、たぶん月収300万ぐらい稼いでた時期もあったと思うんでね。
見習いたいもんです。
自分が大人になったおかげで、親がすごく子供に見える瞬間もあったりもするけど
いくつになってもやっぱり親は偉大で、なんでもお見通しなんだなと、久しぶりに長話をして思った。
そして40を超えて、はじめて母親に、ちょっとだけ恋バナ的なやつを自分からした。
僕もきっと少し子供に戻ってる。
あとね、母親も演歌ですが、歌が好きでよく歌をうたう人だったんです (今はあんまり歌ってませんが)
自分の歌い方のくせで、フレーズの入りをしゃくって入る癖があるのですが、
その歌い方って誰の影響を受けてやってるんだろ?ってずっと考えてたけど、わからなかったんですよね。
ミスチルの桜井さん?…いや、ちょっと違うな…みたいな。
で、ちょっと前に気づいたんです。
あ、これ母親の歌い方の癖だ!と。
やっぱり、親の影響って受けちゃうんだな。と思った。
正直、この「シャクリ」に関してはずっと直したいと思ってた癖だったんですけど、
これ、死ぬまで直さずに この歌い方で歌をうたうのも悪くないかな?と最近は思ってます。
しっかり者の母親の話ばかり書いてしまいましたが、父親の話はまたの機会に。
父は父で面白い人です。