安西先生、The denkibranがやりたいです。

blogではお久しぶりの倉坂です。

レアな倉坂ファンの方はご存知かもしれませんが、最近、またnoteを動かしてます。

ライブハウスの人と
売れないバンドをやってるおっさん

のキャラがごっちゃになってて、自分的に収集がついてないので

自分のやってるバンドの話→ blog
ライブハウスの人としての話→ note

と、意識的にわけてみました。

どっちも俺なんで完全に自己満足ですけど

以後そんなかんじですすめられたらと思ってます。

さて

タイトルのとおりなのですが

はてしなくマイペースにはなってますが、かわらずThe denkibranも活動しております。

この1年ぐらいワンマンまで二回もやらせてもらってすごく楽しいです。

MISOJI RIOTも毎年ありがとうございます。

最近、すごく思うのですが

年齢を言い訳にしてあきらめてちゃいかんな

と。
ライブハウスの人じゃなくて、バンドやってる方の俺はあいかわらずでして。

色々と悔しい思いもしてるし、

若い子を応援してるふりして、若い才能に相変わらず嫉妬しまくってるし

いつのまにか音楽は、聴くよりも、録音するよりも、ましてやバンド活動に対して評論家みたいに偉そうな話をするよりも、

ライブをするのが一番、楽しくなってしまってます。

ライブハウス好き！とかいうキャラじゃなかったんだけどなぁ。

どこで道をふみはずしたのか。

本日、誕生日でした。

おめおめと、こんな歳になってしまいました。

41歳ってな。

ギャグやん。

老いたもんだ。

失笑です。

もうちょっとうまくできる大人になっていたかった。
今日、41　という数字をながめてて、本当にどうでもいいことを考えてました。

41

41

41?

ひっくりかえしたら

14 …

14 ?

14 ！！

もしかしたら、俺は14歳なのかもしれない。

そうか。

俺は14歳だったんだ。

14歳の気持ちで生きていこう。

閑話休題

最近、よく本を読んでます。

時間をみつけて、できたら1日に1冊

さすがに無理な時もあるので、すくない時でも 2～3日に1冊

2ヶ月ぐらい続けてたら、気づいたらけっこうな読書量になってました。

なかでも特に社会学だとか哲学の本をよく読んでます。

若いころから、つまみぐいでそっち系の本を読んでたんですけど

基本が抜けてるよな？

と思い、簡単な入門書みたいなのも意識して多めに読んでました。

今日、家を出る時に本棚をみたんですけど、これ

14歳からの～

って本がやたら多い。

ちょっと恥ずかしいな。

ああ、やっぱり俺は14歳だったんだと思いました（笑）。

“望んでいればいつだって成長期”と歌ってたのは、Mr.chirldren だっったっけ？

この歳にして、若いころは日々に忙殺されて忘れてたふりしてたことを勉強しなおすのは、やっぱり面白い。

知識が血肉になっていくのは、経験の裏付けがあってこそ、というか。

若いころに同じ本を読んでも、いまとじゃ受け取り方が全然ちがうもんね。

本当にたのしい。

この年齢になっても楽しく過ごせてるのは、まわりのみんなのおかげなので感謝して、次の1年も過ごしたい。

できたら健康に。

本当にありがとう。

そして、ふと思います。

やっぱり一番なにがしたい？と聞かれたら「バンドがしたいなあ」、なんてつくづく思います。

安西先生、遠回りもしましたけど、ぼくはそれでもThe denkibranがやりたいです。

いろいろな経験をして、理屈っぽくいろんなことを考えてみて、試行錯誤して

それでもメンバーと笑いながら、ジャキーンとギターを鳴らせば、全部ほんとうにどうでも良くなる感じ。

肉体的な快感。

そんな感覚をライブで、お客さんと共有できるのが一番のしあわせかもしれません。

アーティストになれなかったけど、バンドマンにはようやくなれたかもしれない。

ありがとう。

若いヤツらには負けてられんわ！

と、年寄りの冷や水みたいなことを言うわけではないけど、

若い子にライブを見られた時に、

「うわ、やっぱり格が違うっす！」

って思ってもらえるぐらいの音は、きちんとライブハウスで鳴らし続けたいです。

いつもありがとう。

そして、年齢を言い訳にせずに。

大人が夢をみて何が悪いよ。

生き様が音になるなんて

いつのまにか、そんなことを本気で言えるように自分もなっちゃったんですね。

攻めた活動はあんまりできてませんが、一本、一本、しっかりとライブもしていきたいです。

よかったら、騙されたと思って見にきてください。

すごいの見せてあげるから。

今後ともよろしくお願いします。

何度だって書きます。

本当にありがとう。