The denkibran 20th An.サルベージ計画① (YES)

サルベージ
昔のボツ曲をThe denkibran 20周年イヤーに便乗して発表していこうという企画。

Youtubeが中心になるかと思いますが、媒体は問わずで考えています。

毎週月曜日の21~22時ぐらいにtwitterで告知していけたらいいなと思ってます。

さてさて、今晩はその第1回です。

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YES (2006)


YES (2006)

作詞・作曲:倉坂直樹
編曲:2006年頃のThe denkibran

言葉だけじゃ足りなくて 気持ちだけじゃ重すぎて
伝えるのはあきらめて ふさぎこんだふりしてる

こんなはずじゃないと笑う 文字化けした僕らの夢じゃ
届かなくて届かなくて

息をして暮らすだけの 安っぽい生き物が
他人事みたいだって うす目あけてながめてる

生活の句読点で 色をつけた僕らの日々が
動きだした動きだした

風のにおい
君の声
風景の色
いつまでもきっと変わらない
くりかえすハローグッバイ

明日、世界が終わっても
YESと君が笑うならどうにだってなると思った
変わらない午後のうた

言葉だけじゃ足りなくて 気持ちだけじゃ重すぎて
何も言えず遠ざかる 足音だけ聞いていた

僕に何ができるだろう? あなたを言い訳にはせずに
歩き出した 歩き出した

明日、世界が終わっても
YESと君が笑うから
モノクロの日々に色をつけて

今日、世界のすみっこで
ずっと待ちわびた合図で
モノクロの日々が色づき動き出す僕の世界

忘れない君のこと

“くり返す生活と日々、もう会えなくなった人と止まった時間に区切りをつけて、また歩き出す”みたいな歌です。

この頃にしか書けない内容だと思うし、正直、今書くんなら「世界が終わっても」なんて恥ずかしい言い回しや言葉は絶対に使わないと思う。

久しぶりにひっぱりだしてきて、良くも悪くも”青い”なぁ…などと思いました。

歌詞を書き直して、またやりたいなぁ…なんて思ってるうちに、十数年の月日が流れてしまいました。

この曲の歌詞をわざわざ書き直すぐらいなら新曲作ったほうが早いな…とボツになってしまった可愛そうな曲。

mp3でも保存して聴きたいという方がいたら下のURLからどうぞ

一応、twitterでRTしてくれた人はダウンロードしてOKとうルールにしてますので、

twitterをやってる人は下記ツイートをRTおねがい。

はい。RTしてくれましたよね?

してくれましたよね?

信じます。

では、どうぞ。

mp3ダウンロードはこちらから

以下、曲の裏話

ネタばれ系の話なんて別に興味ないし知りたくもない…という方はここまでで。

曲自体はたぶん2004年頃の曲です。

ライブでも何回かやってましたが、なんとなくやらなくなった曲。

最初に作ったデモはもっとテンポが速くて”This is J-ROCK”って感じでした。

メンバーに「そのアレンジはダサい」と言われ、どんどんテンポが落ちていき、当時のThe denkibranっぽい無難なアレンジに落ち着きました。

We were 保守的

初期エルビスコステロみたいな曲にしたっかたんですけど、当時のメンバーには残念ながら伝わりませんでした。無念。

とはいえ、サビのメロディの感じにちょっとだけ、コステロ感は残ってる気はします。



↑こんな感じにしたかった(これはコステロの曲じゃないですが)

間奏のツインリードっぽいギターのフレーズは、ビートルズのAnd Your Bird Can Singを意識しまくってます。

僕が「ギターのリードフレーズでハモりたい!」と言いだした時は、いまだにこの曲を意識してます。もう、ロックハモリギターはAnd Your Bird Can Singだけでいいです。それぐらい好きな曲です。こんな曲つくりたいもんです。



イントロの感じがくるりのこの曲に激似ですが特に意識はしてません。

↓一応、この曲が発表される前には演っていたので、これはパクッてません。偶然です。


みたいなゆるいノリで週1更新を目指します。

次回は、11/12(月)予定。お楽しみに。

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