海がみえるところ その②


海がみえるところ その①
blogではお久しぶりです。倉坂です。 書きたいことが山のように貯まってしまうと、逆にblogを書かなくなる…という悪循環に陥ってまし...

前回のつづき

この 海がみえるところ という曲は、別段、凝ったコード進行やリズムがあるわけでもなく、アレンジが新しいわけでもなく、斬新な歌詞があるわけでもなく。

自分で書いちゃうのも…なんですが、なんてことのない普通の曲です。

ただ、普通にポップな曲ってのが、やっぱり僕は好きなんですよね。

なので久しぶりにただ好きな曲をやってみた。

そんな感じです。
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需要と供給のバランス

ダラダラと長い期間、バンドをやってきて、”流行の移り変わり”を体感しながらバンドをやっています。

若い子向けのロックバンドに限定された話かもですが、”間接的にぼかした表現”がすごく理解されくにくくなってると思ってます。

歌詞に関しては、もう、てきめんですよね。

行間を読ますタイプの歌詞の需要のないこと(笑)

かなり直接的な言い回しじゃないと、理解してもらえないんだなぁ…と痛感しております。

これは、直接的なものが”悪い”とか、昔みたいな表現が”良い”って話じゃなくて、単純に最近の傾向の話ね。

この傾向に気づいてからは、なかば開き直って「じゃ、日本語フォーク的、かつ説明的に思いっきり言葉をつめこんでみたら、僕の曲をわかってくれるのかい?」…と、こんなタイプの曲もやってますが



けっきょく、これだけ言葉をつめこんでみても、最終的な結論を僕はぼかしちゃうので(笑)

改めて聴いてみても、これもけっきょく自分っぽい曲なんだな…と思ったりはしました。

まぁ、色々と考えると”今のシーンに対しての需要”という意味では、自分達のやってる音楽って美妙にずれてるよな…というのは自覚しております(笑)。

需要と供給のバランス悪いなぁ。

らしい

gugagugaのライブを昨日、見に行って、そのくだりからの流れで軽くtwitterにも書いたのですが、Bメロのない曲というのがThe denkibranは多いです。

この曲も例にもれず、Bメロがありません。

演奏もそんなに凝ったことはしてなくて、シンプルにシンプルに…というアレンジにはなってます。

一発目のコード Asus4というコードがキモで、よく使う僕の手癖です。

sus4というテンションは、メジャーキーのコードではあるのですが良い感じにメジャー進行をぼかしてくれるんです。

説明は面倒臭いのでこちらを読んで


サビの締めのコードがF→Gとコテコテのビートルズ風だったり、

ラストサビだけ、唐突にBass下降ラインでクリシェになったり、

間奏で久しぶりに逆再生のギターフレーズをやってみたり。

別段アレンジに凝ってはないけど、ビートルズっぽい好きな要素はけっこう入ってるかもしれませんね。まぁ、ある種ルーツ的なとこなので仕方ない。

意識せずともにじみ出る”自分達らしさ”ってのは、やっぱりあるのかもしれません。

ちなみにアレンジの話で言うと、この曲のシンプルなBassラインが僕は好きです。

歌詞の話

単純にラブソングを久しぶりに作りたいなぁ…と。

わかりやすいラブソング的なものって、ポップスとしては普遍的なもののはずなんだけど、今のライブハウス/ロックバンドシーンのくくりになると、意外に需要がない気がするんですよね。

あまり需要がない、プラス 自分が単純に歳をとってきた…って事もあって、ラブソングっぽいものから遠ざかってたのですが、そもそも作曲のルーツが、失恋ソングとかラブソングなんでね。

海が~に関しては読み返してみたら、直接的なような、間接的なような、自分らしい感じの言葉選びだとも思いましたし、久しぶりの原点回帰な曲なのかも。

ただラブソングとは言え、twitterの方にも書きましたが

歌い出しの”興味ない話がライムラインで踊る“っていうのは、やっぱりtwitterのTLのイメージだし、続く”つじつまだけあわせて後でまとめといてね“っていうのは、みんなTLで拾った情報や発言を、自分の都合の良いように湾曲してまとめだす昨今の風潮に対しての若干のアンチな気持ちだったり。

“興味ない話”っていうのは、きっとどこまでいっても興味ないままでいいんです。

色々と気にしすぎ。

この曲の歌詞は現実逃避の歌っぽいと言われたこともあるのですが、自分的には逆で”SNSとかいいから早く現実に帰っておいでよ”ってニュアンスの方が強いかもしれません。

(とはいえ、こんな事を書いて、これを”blog更新しました”って、twitterやFacebookに投稿するので、けっきょくは逃げられないサイクルなのかもしれませんが)

家で自己完結してウダウダ悩んでるぐらいなら、たまに好きな子でも連れ出してドライブでもどうでしょうか?

じゃ、どうせなら、海のみえるとこが良い。



とか書いてみましたが、歌詞に関しては好きに解釈してもらえるのが理想なんですけどね。

深読みも、意味の湾曲も大歓迎。

誰かの興味ない話題ばかりのタイムライン上で、この曲がタイムラインから逃げ出したい誰かと出会えますように。


興味ない話がタイムラインで踊る
つじつまだけ合わせて後でまとめといてね

答え合わせみたいだ 毎日のうつろい
逃げ足だけ早くて 追いつけないまんまで

普通じゃないらしい僕だ 迷惑かけてごめん
忘れ物ばかりだとつぶやくあなたの声

ひどい事を言われた事も ひどい事した事も
それすら愛しいんなら 全部連れて行ってくれよ

いつまでも

繋いだ手と手は離さないように
このままどこか遠くの街まで
どうせなら海が見えるとこが良い
つぶやきながら いつかのあの場所へ

真夜中に拾った宝物みたいな言葉は
今でもほんのちょっと胸に響いてる

約束した数だけ 嘘つきになって困る
それでもつなぎ合わせて 次の景色が見たいな

あなたの絵を見てると

切なくなくなって困るな

あなたの声が聞きたいな

繋いだ手と手は離さないように
このままずっとあなたの隣で
どうせなら海が見えるとこがいい
泣いて笑ってと 僕らの日々は続いてく

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